軽貨物の運送業者などの委託ドライバーの求人などに応募して軽貨物の運送の仕事を行うことには様々なメリットがあります。
しかし一方で軽貨物の委託ドライバーとして運送の仕事を行う場合にはいくつかの注意点があります。
まず1つ目は有給休暇がないということです。
軽貨物の委託ドライバーの場合個人事業主といった扱いとなります。
企業から業務委託を受けているドライバーが多いため毎月ある程度の軽貨物による運送の仕事が割り振られていることがほとんどです。
そのため、やむを得ない理由で休みを取得したい場合は事前に融通をしておくなどの対策をしなければなりません。
ただ他のドライバーも自分に割り当てられた軽貨物の運送の仕事で多忙なことも多いため、必ずしも代わってもらえるとは限らないので注意が必要です。
2つ目が業務委託の契約や経費・税金関係の管理・申請を自力で行わなければならないということです。
業務委託契約は複雑な場合も多く気が付かないうちに自分にとって不利な契約をしてしまっている可能性もあるので、内容はしっかりと確認をしておくようにしましょう。
また年度末の確定申告などの手続きは素人には難しい点も数多くあります。
そのため年度末になる前に申請方法などに関するノウハウを税務署などで聞いておくと安心です。